WIndowsファイル共有をサブネットを越えて使う
WIndowsファイル共有をサブネットを越えて使おうとしたらできなかったのでメモ.
Windows XPのファイヤーウォール(「コントロール パネル」→「Windows ファイアウォール」)では,ポートに対するデフォルトのスコープが「サブネット」となっており,自身と同一のネットワーク内にいるノードに対してしか開放しないようです.
もちろん環境に合わせてカスタマイズすれば,異なるネットワークでもアクセスできるようになる.
ということでスコープを変更する訳だが,「Windows ファイアウォール」ではデフォルトの設定(なのかな?)として,ファイル共有サービスを指していると思われる「ファイルとプリンタの共有」という名前のサービスがあり,これに対して:
のポートの設定が割り当てられている.
ここで問題なのだが,どれを変更すれば良いだろうか?
クライアントOSが限定できるため、
TCP445(Direct hosting of SMB over TCP/IP)のみをカスタムに変更し、対象サブネットと同一サブネットを追加し、動作OK。
なるほど.
ということで,TCP 445だけをカスタマイズするだけで済みそう.→カスタマイズしたらアクセスできるようになりました.